英語の履歴書 間違いやすい表記への対応
解答例
Place/City of Birth
普通に生まれた場所について書きます。
自分の場合は戸籍標本などではなく、実家の住所を書いています。
特に移住の申請だったり超重要な事項以外では厳密にする必要はないと思います。
今のところ問題は起きていません。
Social Security No
これは何も書きません。
日本にはSocial Security Noとかはないので、無理に書く必要はないというか書きようがありません。
マイナンバーを書いてしまえ!という人もいますが、それならそういう指示が出ているはずですので何も書かないようにするのが正解でしょう。
Mobile Number
普通に携帯電話の番号を書きます。
日本の場合は +81 090-××××-××××といったように +81をつけておきましょう。
外国から面接の電話だったり緊急の連絡だったりが入るかもしれないのですぐに電話をかけてこられるように忘れないようにしましょう。
Marital Status
Single:独身
Married:既婚
Common Law:内縁の
Widowed:夫と死別
このように大雑把に結婚などについて聞いています。
企業によってはさらに細かく分類されたりしていますが、プライバシーといえば書かなくても大丈夫なところが多いです。
Certificate Obtained / Certificate
高校だったらhigh school diploma
大学の学士卒だったらbachelor degree
修士卒だとmaster degree
博士だとPh.D. degree
と書きます。
州や県など一部対応しきれない単語がある
State
英語の履歴書について
外資系の就職・転職や日系の外国赴任にあたって
外資系企業への転職などでは履歴書も全て英語で書くことが多いです。
企業から独自のフォーマットが送られてくることが多く、そこに情報を記入していくだけなのですが、最初は特に戸惑います。
馴染みのない英語で説明もなく書かれているのでいちいちGoogleで検索しています。なんなら慣れることはないと断言できそうです。
慣れていない英語の用語で書かれている
一番の原因はこの日常ではほとんど使わない英単語がなんの文脈もなく書かれているので、前提知識がない自分のような人間は四苦八苦しながら記入することになります。
どこかにお手本みたいなexampleでも書いておいれくれればその記入例を真似てかけるのですが、転職する人はだいたい20代後半以降の人が多いので説明はいらないと考えられているんでしょうね。
毎回ググるのも時間を大量に消費するので一番の解決策は一度、自分用の履歴書を完璧に仕上げておくということぐらいでしょうか。
これをやっておけば次から迷うことは減ります。
日本の履歴書と違うところ
性別ではなくジェンダー
単純に単語と表現の問題なのですが、性別ではなくジェンダーを聞かれることになっています。
性別は生物的な性区分を答えるのに対して、ジェンダーは社会的意味合いから見た、男女の性区別を示してます。
生物的になのか、社会的になのかということです。
これはアメリカではLGBTなど少数の人達の権利を認めているからというより、差別しないように徹底しているとむかし講義で聞いたような気がします。
そのため、性別ではなくgenderを聞かれるたびに「アメリカっぽい」と思うようになっています。
顔写真を貼らない
これはよく思います。
容姿や人種で差別する恐れがあるため、顔写真は貼らないと聞いたことがありますが、外資系などではほとんど顔写真の履歴書を見たことがない気がします。
日本企業などでは顔写真は結構貼り付けたりしているので最初は驚きました。
別にどっちが良いとか悪いとかはないのですが、個人的には貼らない方が好きです。
これと似たような話で年齢による差別もなくすために年齢を書かないのかと思っていましたが、年齢は書くみたいですね。
少なくとも生年月日や経歴・学歴から普通に推測できるのでこれは仕方ないことなのでしょう。
国籍の記入欄(複数)
これも多国籍だからでしょう、第一パスポートとか第二パスポートとかの記入欄があります。
詳しくないし、一つしか持っていないのでよくわかりませんが記入箇所が多くなるのと空欄が目立つようになるのであまり好きではないです。
まとめ
- 英語の履歴書はなかなか慣れない
- 一度完成品を作っておくと捗る
- 間違いやすいリストを作っておくと間違いが減る
外資系への転職などはレバレジーズがおすすめです。
案件も多く、納得した上で転職できます。