転職だとどれくらいで返信が来たか
合格時の返信
自分はそれなりに転職などをしてきたので、企業に応募した回数も多くあります。
それでいうと、合格するときの返信速度はだいたい3日でしたね。これはちょうど募集されているポジションにぴったりなスキルがあった場合なので、やはりこのような場合は連絡が早くなり、合格する確率も高くなります。
不合格時の返信
1週間くらいのタイミングでお祈りメールが来ます。
個人で応募した場合は、半分くらいは返信すらないということが多かったです。
なので書類選考だけで1週間以上かかっている場合はかなり厳しいと思います。
それ以降にも面接はありますし、書類選考よりも時間がかかった場合とか精神的に辛いと思います。
就業中なら転職のモチベーションが下がってしまいそうですし、失業中であればなおさら生活はかかっているのでより焦ってしまいます。やはり1週間を目安にして他の会社の準備に集中しましょう。
経験者・未経験者時代
エンジニア初心者の時と経験者の時でもやはり連絡の速さは違います。
経験者の場合、企業が求めているスキルと合わないと思われたらすぐにお祈りメールが来るか永遠に来ません。あっていればすぐに面接の準備が進むはずです。
未経験で連絡が遅い場合は、ポテンシャルで採用しようか考えらている場合もあります。その場合は採用されたら所属する部署に未経験の人の受け入れについて話がされています。
どこも人手不足ですが、エンジニアはさらに人手不足なので未経験でもそのように採用されることが結構あります。
連絡が遅れている理由
関連部署からのレビュー自体が遅い
単純にレジュメや履歴書を見ても人事の人では、JavaやPythonといったキーワードを拾うことがメインになり、実際の判断はエンジニアやエンジニアチームのマネージャーがやることになります。
彼らは普通にそれ以外にも仕事があるので一度に多くの候補者が来た場合は、やはり時間がかかってしまいます。
そのため、やはり数日は絶対にかかってしまいます。ですが、どれだけ遅くとも1週間+数日になるはずです。
なぜなら、候補者は転職を希望していて連絡をしなければ他の会社に内定してしまうからです。なので1週間を目安にみて、こなければ次に専念するという方針でいきましょう。
外資系・日系企業でも異なる ?
外資系は返事をしないことが多い
Googleの例では2週間経っても連絡がこない場合は、他の候補者で選考が進んでいると考えられますと記載されています。
Googleのサイト
つまり、連絡が2週間なければ通常は見込みがほぼなく、一応キープされているという形になると思います、、、
ただ外資系の良いところは応募した部署ではなく、そのレジュメをみた他の部署から連絡がくる可能性があるということです。
エンジニアでいうとインフラエンジニアとして応募したけど、SREエンジニアとして全く違う部署に採用されたという人がいます。
また、エンジニアとして応募したけどプログラミングと理系修士の経歴を見込まれてクオンツに近い仕事をオファーされた知り合いもいます。
なので連絡が遅くて忘れた頃に、違う部署から面接の連絡がくるかもしれません。
日系企業は割と返事をくれる
日系企業では経験上、ダメだった時は1週間くらいで連絡がきます。おそらく連絡をよこさない=失礼というイメージを持たれないようにしているのでしょうけど、速い連絡の方が助かります。
不安を解消するためには
ベンチャー企業はかなり速い
ベンチャー企業は成長が止まったら会社の経営が止まるので、うまくいっている企業は常に事業が拡大していて常に人手不足です。そのため、かなりスピーディーに採用が決定します。
また、最近はエンジニアの待遇をあげるようにTwitter上で多くの人やインフルエンサーが主張しているようにベンチャーでもそれなりに給料が良い会社も多くなっていると感じます。(昔はうまくいかないストックオプションで誤魔化そうとしてた気がします)
なので転職で不安をなくすには(理想的には)先にベンチャーと大企業の両方に同時に応募し、ベンチャー企業で最初に内定をもらって、その後に大企業の内定をもらってそこから判断すればいいと思います。
経験者・未経験者にとっても、ベンチャー企業はかなり狙い目です。
ヘッドハンターに連絡などを全て管理してもらう
たくさんの企業に応募すれば、採用はされやすいですが、全部の企業に対して面接の日程の調節やメールの返信をするのは結構大変です。
そのため、無料で使えるの転職エージェントを使っていきましょう。
ただ正直な話、転職エージェントは相性もありますし、合わないエージェントとは本当に合わないと思います。
なのでどうせ無料で使えるのでたくさん登録しておくと良いです。その中で合うエージェントに絞って転職活動していきましょう。