前回からの続きになります。
今回は本を読んで口座を開設してそのまま放置したこの1年間の運用の結果についてです。
会社の部署が部分的に消えたためポジションも消え、退職したので運用とかはもうちょっとちゃんとしておけばよかったと後悔しています。
確定拠出年金とWealthNavi、インデックス投資の運用結果
マイナス金利と銀行預金
昨今のマイナス金利により日銀と銀行の間の金利がマイナスになり、今まで多少は安定していた国債の運用がマイナスに転じるという結果になっています。
銀行は運用によって収益を上げており、わずかでしたがそれでも確実に利益を上げれていた国債がなくなり、なかなか厳しい立場になっているのではないでしょうか。
その中で予想できるのがもうご存知の通り銀行預金の金利が上がるはずがないということです。完全なATMとして使おうとしてもコンビニでは手数料がかかるしわざわざ専用のATMを見つけなければいけないという、預金するにはほぼメリットがない状態にずっとなっています。
ネット銀行の方がコンビニでも手数料が無料で、振込手数料も無料のものがあり、さらに証券会社などとも連携していて相当便利に思えます。
預金の運用結果と投資の運用結果
さてそんな文句を言ってきたので銀行預金の金利とインデックス投資の運用結果の比較を行ってみたいと思います。
詳しく変化をグラフ化したのですが、ちょっと不安になったのでこれらの公開はもう少ししてからにしたいと思います。
なので結果だけを書くと以下のようになりました。
銀行預金 200万 -> 200万 + 数十円
資産運用 200万 -> 220万弱
正直、銀行預金は稀に利息などと言って小銭が入ってきていますが正直ただのノイズくらいにしか見えません。利息の項目を探したのですが、めんどくさかったのでだいたい数十円としました。
資産運用は最初の一ヶ月くらいは性質上、不安定になりややマイナスでしたがそこからはコンスタントに勝ち続け結構嬉しい額になりました。
20万円あれば家賃とか趣味とか相当なことができますよね。
何気に債権も少し買っています。もし株が大暴落した場合は少なくともそこまでは落ちない債権に流れるだろうという勝手な予測で勝手にリスクヘッジした気になっています。
インデックス投資などについてはこの記事に書きました。
次にやっている投資について
特にインデックス投資は複利計算のように増えていくので早めに始めた方が特です。
よく雪だるまを転がすことに例えられていますが、ある程度大きくなった雪だるまは勝手にどんどん大きくなっていくのでズボラな自分にもぴったりだと思います。
インデックス投資の魅了と便利さは十分に体験できたので今度はロボアドバイザーなる投資をしてみたいと思い始めました。
wealthnaviです。
2年くらい前にマッキンゼーをやめて起業したという記事を読んでそれ以来、名前だけは知っていましたが評判がすごく良いのでさっき始めました。
これから楽しみですし、時期をおって結果などを記録していきたいと思っています。
maneoというソーシャルレンダリングも始めましたが、ややリスクが高そうです。
しばらくはリスクの低めなインデックス投資をメインに余った資金でやっていきたいです。
今後の方針について
本業に集中する
いくら年間5%〜10%ほどの年利を叩き出していたとしてもやはり本業の収入無しでは不安です。
だいたい元手が一億円くらいあればこの利率だけで年収500万から1000万の収入になるのでお金持ちは羨ましいですね。
さてもちろんそんなに資産はないので運用益だけで暮らしていく計画はまだまだ先となりそうです。そのため、今の収入を上げることを目標にしていきたいです。
収入の増やし方については複数の方法があり、考えているのは主に次の二つです。
副業を本格的に始める
プログラミングやインターネット系の仕事についているとたびたびその道で独立する人が出てきます。その人たちは退職金や貯めた資産で厳しいスタートアップの時期を耐えているのですが、彼らには何よりも人手が足りないという現状があるようです。
そこでかつての仕事の同僚に平日の夜や週末の余った時間でも手伝って欲しいとのお願いがたまにきます。結婚されている方には厳しいかもしれませんが、結婚していない人からすると良いアルバイトになります。もちろん確定申告などの煩わしさは増えるので相対的にはわかりません。
このように他の人の仕事を副業としてやりながらスキルも上げて収入もあげようというのが一つの方法です。全員がwin-winの関係に見えますが、唯一の問題は自分が耐えられるかどうかですね。
スキルを上げて昇進する
本業一本に集中して収入を上げるという方法があり、これが一番楽な方法だと思っています。
仕事自体は好きなので頑張ることは可能ですが、やはり上がり幅が限られているのが現状でしょう。よくて10%くらいの収入アップにしかならないのでそこまで劇的に変わることはないような気がしています。
ただし本業を頑張るのはある意味当然なので、わざわざ書き上げるほどのことなのかと考えると微妙ですね。
どこの会社にも副業規定というものがあってなぜか副業を禁止しています。本業へのパフォーマンスが落ちる可能性があるかららしいです。
正直、できない人はクビにするとかそうした方がお互いに幸せになれるのにと思っています。
オススメの本や参考にした本について
この記事にたくさん書きました。
それでも資産運用の本などはいつ見ても参考になります。おそらく自分の知識が増えてきているのでそれに伴って理解できる内容が増えているからだと思います。
こういう良い本に20代半ばで出会えたのはとても良いことだと思っているので読んでみて損はないと思います。